ようこそ実力主義の教室へ2年生編5巻感想、考察

[この]括弧内はようこそ実力主義の教室へ2年生編5巻より引用

以下ネタバレ注意

いやー波乱の特別試験でしたね笑笑

この巻の中での大きな出来事は、櫛田の裏の顔がクラスにバレたことと、佐倉の退学でしたね。前者に、関しては僕もいつかはバレることになるだろうと思っていましたが、後者に関しては全く予想していなかったので、めっちゃ驚きました。笑

一年の最後に、山内が退学しましたが、あれは完全に山内の自己責任であったので、あまり悲しくはなかったのですが、しかし、今回退学した佐倉は別に誰かを貶めようとしていたわけでもなく、ただOAAが低いという理由だけで退学することになってしまったので、可哀想って思っちゃいました。それがまさに実力主義なんですがね笑

綾小路は今回、積極的に注目を浴びるような事をいっていたので、次の巻でクラスのみんなが綾小路に対してどう反応するのか楽しみですね笑。堀北と共にクラスの中心的な立ち位置にならざるを得ないようなきもしますが。

結果的に、特別試験の代償として、綾小路グループの一員である佐倉が退学してしまったので、堀北は綾小路に対して謝罪？的なことをしていました。それに対して綾小路は

[いいんだ。むしろその方が好都合だったと思える日が来るかもしれない]

と答えました。自分の居場所の一つである綾小路グループが崩れていくのが都合がいいと言うのはやはり綾小路はクラスをいずれ離れるつもりであると言うことなのでしょうか。綾小路の真の目的は自分が誰かと本気で戦って負けることで親つまりホワイトルームを否定することだと思います。ここからは僕の想像でしかないのですが、綾小路は堀北クラスを成長させることで自分を打ち負かしてくれるような存在を作り出し、自分が他のクラスに移動して、闘い負けることなのではないでしょうか、もしそうだとしたら綾小路がどこに移動する可能性が高いかですが、個人的には一ノ瀬クラスの可能性が高いと思います。理由としては色々ありますが、一番大きいのは一ノ瀬が綾小路に対して好意を抱いていることでしょう。一ノ瀬と違い他クラスリーダーの坂柳や龍園は綾小路を打ち負かしたい存在と思っていますしね。それに、もし坂柳や龍園が急激な成長を遂げていれば、綾小路を打ち負かす存在になり得ます。一ノ瀬クラスはあの「みんないっしょならそれでもいい」的な考えではそろそろ限界が来そうですね。神崎はそれに勘づいてる様子でしたが、一ノ瀬に絶大な信頼を置いているクラスメイトたちの心を動かすことはできませんでした。このクラスからはまだ退学者はでていませんが今後もずっと誰も退学しないと言うことはおそらくないと思うので、もし退学者がでたときに、一ノ瀬や他のクラスメイトはどのようになっていくのかとても楽しみです。

さて、次回の内容はおそらく文化祭でしょう。

メイド喫茶ですからね、挿絵がさぞ可愛いことでしょう笑笑

感想&考察は以上となります。読んでくださった方は本当にありがとうございます😊。

今回、あえて特別試験の内容がどーいったものなのかと言うことには一切触れないようにしたので気になった方は是非読んでみてください！